展示構成

  • 一章 龍馬の生まれ育った時代
  • 二章 土佐脱藩と海軍修行
  • 三章 龍馬の手紙を読む
  • 四章 龍馬の遺品
  • 五章 薩長同盟から大政奉還―そして龍馬の死後―
  • 六章 瓦版・錦絵からみた幕末維新
  • 七章 美術工芸からみた幕末維新─近世絵画・刀・甲冑─

開幕から
3日間限定
公開!

坂本龍馬のいちばん有名な立ち姿のガラス湿板写真。

坂本龍馬湿板写真

《坂本龍馬湿板写真》 慶応2年または3年頃 
高知県立歴史民俗資料館蔵 
〔展示期間〕4/29~5/1 
※3日間の限定公開です。左記期間以外は複製を展示します。

見どころ

見どころ1

龍馬の手紙に焦点をあてて、その面白さをわかりやすく展示します。

現代においてこれほどまでに坂本龍馬の人気がある最大の理由は、彼が書き残した手紙の内容がとても面白いからに他なりません。今回の展覧会ではできるだけ多くの直筆の手紙を展示し、その内容をわかりやすく展示します。ユーモアあふれる手紙を読めば、龍馬の思考の柔軟さや家族への愛情などを直接感じることができるでしょう。

妻おりょうとの新婚旅行を文字と絵で描写

龍馬書簡 慶応二年十二月四日 坂本乙女宛(部分)

重要文化財 《龍馬書簡 慶応二年十二月四日 坂本乙女宛》(部分)
慶応2年(1866) 京都国立博物館蔵
〔展示期間〕5/23~6/4

見どころ2

ここ10年間に新たにわかってきた関係資料を展示します。

この21世紀の現代においても龍馬に関する新資料が少しずつ見つかっています。これは坂本龍馬が歴史上で人気があるために資料の掘り出しも盛んであるためです。例えば近年新たに、札幌の坂本家資料から坂本家のご子孫が記録した文書が見つかり、刀を含む様々な龍馬遺品の伝世経緯がわかってきました。このような最新の研究成果もご覧いただきます。

これが龍馬の愛用した刀

刀 銘吉行 坂本龍馬佩用

《刀 銘吉行 坂本龍馬佩用》 江戸時代(17~18世紀)
京都国立博物館蔵

龍馬の剣術の腕前を想像させる重要な遺品。高知県外では初めての公開

北辰一刀流長刀兵法目録 龍馬宛 千葉定吉筆(部分)

《北辰一刀流長刀兵法目録 龍馬宛 千葉定吉筆》(部分)
安政5年(1858)
高知・創造広場「アクトランド」龍馬歴史館蔵

見どころ3

幕末史をビジュアル面からもわかりやすく展示します。

坂本龍馬が生まれ活躍した時代。日本は世界に開かれつつありました。今回の展覧会では、当時の瓦版や、明治初期の錦絵、幕末の騒乱を描いた絵巻物など、龍馬が活動した幕末をビジュアル面からご紹介します。また、同時代の美術工芸品も展示いたします。さらに東京会場では、江戸東京博物館が所蔵する「幕府軍艦第二長崎丸関係資料」を一堂に会して展示し、龍馬を語る際に外せない、当時の海軍の様子を感じ取っていただきます。

龍馬も乗った幕府軍艦「順動丸」

海上安全万代寿

《海上安全万代寿》 河鍋暁斎画 文久3年(1863)
香川・琴平海洋博物館蔵

幕府洋式船の実態を今に伝える貴重な資料

幕府軍艦 第二長崎丸関係資料より 砂時計 法螺貝 遠眼鏡 双眼鏡 バロメーター

《幕府軍艦 第二長崎丸関係資料より
砂時計 法螺貝 遠眼鏡 双眼鏡 バロメーター》
江戸時代末期(19世紀) 東京都江戸東京博物館蔵